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2021.08.22
港区の東京2020応援プログラム、『港区オリンピアンテニス教室』に参加しました。先日のサッカー教室に続いて、今回も元女子プロテニス選手の沢松奈生子さん、元パラリンピック選手の齋田悟司さんをはじめとする豪華な講師陣でした。
冒頭に、主催者を代表して結城公美子港区議会議員からのご挨拶。続いて私からも御礼のご挨拶を申し上げました。
子ども達の練習風景を見ていて驚いたのは、初心者へのテニスの指導の方法が、近年大きく進化していることです。最初からラケットを持つのではなく、『テニピン』といって、スポンジでできたラケットを手のひらにはめて、スポンジのボールを打ち合うところから始めることで、飛んでくるボールに垂直にラケットの面を当てる感覚が自然と身につくというものです。子ども達にとってテニスがますます身近なスポーツになることが期待されます。
コロナの感染拡大で様々な活動が制約されるなかで、港区では感染症対策の専門家の指導を受けながら細心の注意を払ってイベントが開催されています。今回のテニス教室は参加希望者多数だったところ感染防止のために人数を限定して行われたそうですが、関係者はもちろん参加者の方々も、事前の健康管理など万全な準備をしていただいたうえで実現した貴重な機会でした。コロナ禍のいま改めて、スポーツが私達にくれる喜び、スポーツの有難みをつくづく感じています。