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2012.03.20
今日はお彼岸の中日。お墓参りに行かれなかった私は、父と母に、祖母への伝言を頼みました。
祖母は6年前、93歳で他界しました。私が子供の頃、母が働いている間、私と妹に折り紙やぬり絵、刺繍や編み物を教えてくれたおばあちゃん。晩年は寝たきりの日々が続きました。苦しそうな祖母の姿も、介護をしている母の姿も、家族として、つらかったのを思い出します。祖母に少しでも良い介護を受けてもらうために、母を助けるために、妹と私で介護支援センターに手紙を書いたこともありました。
最後まで頭脳が明晰だった祖母は、「迷惑をかけてごめんね、ごめんね、」というのが口癖でした。長生きすれば幸せになれる世の中にできないのだろうか…。私は必ず、その答えをみつけます、というのが、私の祖母への伝言です。