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2017.02.22
平成29年度予算案の審議もいよいよ大詰めとなりました。今日は予算委員会の国土交通分科会で、東京の都心が直面している課題について質問に立ちました。
1問目は東京圏の鉄道交通について。昨年の春、西武新宿線沿線地区の選出の自民党国会議員で、『西武新宿線利活用促進ワーキングチーム』が立ち上がり、私もメンバーに加えて頂いています。新宿区内にも、西武新宿駅とJR新宿駅の連絡性の強化や、高田馬場駅の安全性・利便性の強化、高田馬場駅から中井駅にかけて14ヶ所の開かずの踏切など、様々な問題を抱えています。
昨年4月に交通政策審議会が「東京圏の鉄道交通のあり方について」を答申として取りまとめましたが、残念なことに西武新宿線についてはこの答申に盛り込まれていません。次回の答申は15年後になりますが、答申に記載されたプロジェクト以外でも必要性の高いものは積極的に取り組むべきことを訴え、石井国土交通大臣からご答弁をいただきました。
2問目は、事業用資産の買換特例の面積要件を緩和し、商店街や街づくりにも支援を広げるべきこと。3問目は、中古住宅流通活性化のために優良物件の評価基準を消費者に分かりやすく示すとともに、事業者間連携を進めるべきこと、スマートウェルネス住宅等推進事業について。4問目は30年後のタワーマンションの課題と対応策について。30分間めいっぱいの質疑となりました。