活動ブログ

アラブ首長国連邦(UAE)への出張

2016.01.17

0泊3日でアラブ首長国連邦(UAE)に出張しました。金曜の夜にいくつか新年会にお邪魔した後、夜10時に成田空港を出発して翌土曜日の早朝5時にドバイ着、車で1時間半かけてアブダビに移動しました。日中に、国際再生エネルギー機関の総会への出席、事務局長とUAEの閣僚との会談、再生エネルギー都市マスダールの見学、現地の日本企業の方々との意見交換などの日程を終え、その日の夜10時にアブダビ空港を出発、翌日曜日の昼に成田に到着し、そのまま消防団始式、町会・商店街の新年会に向かうという、たいへんな強行日程でした。

国際再生エネルギー機関(IRENA)は、再生可能エネルギーの普及促進を目指して2011年に創設された国際機関で、144の国と地域が加盟しています。昨年の総会では日本が議長を務めましたが、今回は議長を日本からエジプトに引き継ぐため、私が冒頭の新議長選出まで司会進行を務めさせていただきました。

 

 

IRENAのアミナ事務局長との会談。設立当初から同機関を強いリーダーシップで導かれた方です。ケニアのご出身ですが、息子さんが大の日本ファンで日本語を勉強されているとのこと。

 

 

アラブ首長国連邦のアル・ジャーベル国務大臣との会談。アメリカのMBAのご経験もあり、現在は国営エネルギー会社のトップを務める実業家でもあり、会談もビジネス交渉のような緊迫感がありました。

 

 

その後、アブダビ市内にある再生エネルギー技術の学術研究・実験都市、マスダール・シティを訪問しました。世界初のゼロ・エミッション都市を目指してアブダビ政府が220億ドルを出資して2006年から計画が始まり、日本の企業や大学、銀行も協力しています。豊かな石油資源を持つ国が、石油を全く使わない都市をつくるために総力を挙げていることに驚きました。完成は2020~2035年になる見込みとのこと。人類の将来のために、息の長い取り組みです。

 

 

 

現地の女性から、「息子のためにサインをください」という嬉しいお願いをいただきました。高校生の息子さんが、奨学金で来年から日本に留学するのだそうです。『スルタンくん、日本に来る日をお待ちしています。がんばってね!!』というメッセージを書きました。日本の教育スタイルは、掃除当番や給食当番などを通じて礼儀正しさや協調性が育つとして、中東でも非常に人気があるといわれています。アブダビの日本人学校の生徒さんの4分の1はUAE国民だそうです。

 

現地の日本企業の方々と意見交換をさせていただきました。有難いことに、土曜日の夕刻という貴重な時間をくださいました。ビジネスを通じてUAEをはじめ中東諸国から日本への信頼を築き上げてくださったことに心から感謝したいと思います。