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2015.10.16
着任して一週間となります。岸田外務大臣がイラン、カタールへのご出張から戻られるのを待って、今日の午後4時すぎから外務省内で新旧副大臣・政務官の交代式がありました。省内の講堂に、忙しいなか多くの職員の方々がお集まりくださいました。
まず、ご退任される中山泰秀副大臣、城内実副大臣、薗浦健太郎政務官、中根一幸政務官、宇都隆史政務官から、在任期間中を振り返っての思い出のエピソードに溢れたご挨拶がありました。
そして、新たに着任した木原誠二副大臣、武藤容治副大臣、黄川田仁志政務官、濵地雅一政務官からのご挨拶、私も抱負を述べさせていただきました。
戦後70年、今後の安全保障、TPPの妥結、国連安保理常任理事国入りに向けて、そして来年5月のG7サミット先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)開催など、日本の歴史の節目の時期に外交にかかわらせていただけることを本当に有難く思います。
外務省は、霞が関のなかでも特に勤務条件が過酷な職場です。海外との時差のために昼夜を問わず、また多くの出張や海外転勤もいとわない職員の方々のたいへんなご尽力を、日本の将来の発展へとつなげていけるよう、私も全力を尽くしたいと思います。