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2015.05.20
衆議院財務金融委員会の与野党のメンバーで、日本銀行、政策投資銀行とその融資先を訪問しました。
最初の訪問先は、大田区平和島にある京浜トラックターミナルです。日本最大のターミナルで東京ドーム5個分の広さだそうです。運営会社である日本自動車ターミナル株式会社は、1965年に特殊法人としてスタートしたものが1985年に民営移行。現在、東京都と日本政策投資銀行と民間が出資しています。非常用自家発電の整備や従業員の訓練など、防災対策に力を入れており、日本政策投資銀行から「BCM(事業継続管理)格付」の最高ランクを取得しているそうです。
そして、大手町にある日本政策投資銀行へ。先般、財務金融委員会での政投銀法改正では、私も質疑に立ったところです。37階の社員食堂で昼食をいただいた後、最近の取り組みについてお話を伺いました。
その後、日本橋にある日本銀行へ。残念ながら写真撮影はできませんでしたが、地下にある発券局の金庫を見学させていただきました。そして、黒田総裁をはじめ役員の方々から、今後の金融政策と財政健全化への道筋についてお話を伺いました。
内閣府が今日発表した1-3月のGDP速報値では、年率2.4%増と2四半期j連続のプラス、設備投資は0.4%増で4四半期ぶりにプラスに転じたという明るいニュースがありました。経済再生と財政再建は、6月に向けて自民党内でも議論が進んでいきます。