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2012.06.16
今日と明日は、自民党青年局が全国一斉に街頭を行います。私も、新宿駅東口アルタ前と、東京スカイツリー前での谷垣総裁・石原幹事長の遊説に参加し、演説をさせて頂きました。
テーマは、北朝鮮による拉致問題の解決について。過去8年、毎年この時期に自民党青年局が行ってきた街頭行動です。
今から8年前、小泉政権のもと、私は総理官邸の政策スタッフとして働いていました。拉致被害者の地村さん・蓮池さんが、お子様方を連れて日本に帰ってきた日、私は赤坂プリンスホテルの玄関で、たくさんの報道の方々と一緒に、ご家族をお迎えしました。
「ほら、早くしなさい、行きますよ」、お母さんが子供達に声をかける姿は、どこにでもある普通の家族、温かい親子の姿でした。
また、拉致被害者の横田めぐみさんは、私と同じ幼稚園の、ちょうど10歳先輩です。私とまったく同じ子供時代を過ごした、私の先輩。必ず生きていると信じています。
被害者の方々を、一日も早く取り戻したい、というのは、私達の共通の願いです。そして、日本人の命と財産、領土を守ること、子供達に自分の国を大切に思う気持ちを教えること。これもまた、日本人として当たり前の自然な気持ちではないでしょうか。
拉致問題を風化させない。被害者の方々の帰国が実現するまで、粘り強く、訴え続けてまいります。