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2014.08.19
子どもの頃は宇宙飛行士になりたいと思っていました。あきらめたのは中学3年で近眼になってメガネをかけることになったからです。ヒューストンにあるNASAのジョンソン宇宙センターに行きました。つい先日まで、若田光一船長が活躍されていた「きぼう」の訓練ユニットやソユーズなどの実物、国際宇宙ステーションのコントロール室などを拝見しました。
特に、人類を初めて月に送り込んだアポロの大きさは圧巻でした。近年は各国ともに財政難で宇宙開発への予算確保が難しくなっていますが、人類の未来のために、各国が協力して宇宙政策をすすめていく必要性を強く感じました。
その後、ダラスに移動し、ケネディ暗殺現場を訪れました。若くして強力なリーダーシップのあったケネディ大統領の、どんな言葉が人々の心に訴えたのか、名言集を記念に買いました。
NASAの中央制御室。宇宙ステーションをモニターするだけでなく、「地上でできる仕事は地上で」と分業が進んでいるそうです。アポロ時代の旧制御室から、コンピュータ機器が大幅に進化したのが分かります。
アポロの実物。地球の周りを回っていたスペースシャトルと違い、アポロは地球の引力を振り切って月までたどり着くために、巨大なエンジンが必要でした。
ケネディ元大統領の暗殺現場となった教科書ビルから見た事故現場と、名言集です。