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2014.02.15
自民党新宿総支部の新年会に出席しました。新宿区の自民党員の方々や各種団体の方々、自民党の議員が集まり、遅ればせながら新年を祝いました。
今の仕事をいただいてから、私は自分が地域のためにどんな貢献ができるのかを考えてきました。地元にお住まいの方々から見ると、一番身近に、何でも相談できる区議会の議員がいる。そして、より広域的に東京という視点から、都議会議員の方々が活躍している。東京は財政的に豊かですので、国会議員に対して、中央からカネを持ってくることを期待されている訳でもありません。自分に何ができるのか、何をすべきなのか、その答えの一つが、都心の街の抱える課題を、国政の議論のなかで正しく伝えていくことだと思っています。
今国会では、中小企業の中でも特に小規模企業の支援を増やそうという法案や、日本全国で商店街を中心に地域経済を活性化させようという法案、医療・介護においては、将来の在宅医療の拡大を見据えて地域毎に医療ビジョンをつくろうという動きがあります。いつも必ず出てくるのが、「東京は恵まれている、地方は困っている」という議論です。本当にそうでしょうか。
むしろ、都心だって町会や商店街を維持していくのがとても大変、高齢者人口が急増している、保育園や介護施設をつくるにも土地の値段が高すぎる、防災対策にも費用がかかる…等々、数多くの悩みを抱えています。都心における、地域に根差した政党として、様々な課題に取り組んでいきたいと思います。