むかし、「石油の一滴は血の一滴」という言葉があったそうです。今も石油は私達の生活に欠かせないものです。日本は原油の99.6%を海外から輸入し、国内で精製されて石油製品となりますが、今日は、首都圏の大消費地を支える根岸製油所を見学させていただきました。
東日本大震災の直後は、タンクローリーは3日後から、鉄道での輸送は4日後から再開。鉄道は日本海側を通って青森を経由して、被災地に届けたとのことです。安全で安定的な供給のためにご尽力くださっている方々のおかげで、私達の日々の生活が成り立っていることを改めて実感しました。