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2024.08.10
大学生をはじめ若い世代の方々が集まって社会・環境問題について議論する会『ウェルネスライフサミット』に参加しました。上智大学の環境サークル”Green Sophia”はじめ各大学のサークルや、環境・海洋問題などに取り組む団体などがリアルとオンラインで集まるミーティングで、新宿区の永原隆誉前区議会議員からご紹介いただきました。
参加の皆様は、午前中は街の清掃、お昼はウェルネスフードでランチを取られ、午後からのディスカッションの冒頭で、私から環境問題について短いスピーチをさせていただきました。
①私が社会人になりたての頃は、環境への配慮は経済成長の足を引っ張るのではないかと考えていたこと、②脱炭素を目標に掲げる欧州の高級ファッションブランドが、材料となる日本の布地やリボンを買わなくなる恐れがあると聞き、環境問題への対応が急務だと実感したこと、③環境副大臣の時に国立公園を巡り、雄大な自然に魅了され人生観が変わったこと、などなど。
何よりも若い人に伝えたかったのは、日本の社会がいまだ年功序列から抜け出せないなかで、環境とデジタルは若い人ほど有利であり、年齢と関係なく勝負ができる、ということです。
私自身も、参加者の方々のまっすぐな熱意に触れ、とても元気づけられたひとときでした。