税理士の先生方による山田美樹後援会の総会を開催くださいました。通常国会も終盤を迎え、私から国政報告の後、最近の税制を巡る諸課題について懇談の機会をいただきました。

今年の確定申告前に、千代田区（麹町・神田）、新宿区（四谷・新宿）の各税理士会による税の無料相談会場を訪問した際には、初めてのインボイス対応で関係者の方々が大変ご苦労をされている状況を目の当たりにしました。

また、今月から始まった定額減税では、膨大な量の煩雑な手続が必要となり、企業（特に小規模事業者の方々）や税理士の先生方に大変なご迷惑をおかけしています。何故このような制度設計にしなければならなかったのか？党での実質的な議論が殆どなされないままトップダウンで決定された経緯には忸怩たるものがあります。現場で実務が分かる人の声を政策決定に届ける必要性を痛感しています。

嬉しかったのは、これまで11年間にわたりご指導をいただいてきた港区（芝・麻布）の税理士会の先生方が、選挙区は変わっても引き続き応援いただけるとのこと。国民にとって納得感がある公正・公平な税制の実現に向けて、税理士の先生方のご指導をいただきながら引き続き研鑽を積んでまいります。