地元の東京四谷ロータリークラブで、卓話の機会をいただきました。以前よりお誘いをいただいていましたが、定例会の時間が国会の本会議の時間と重なるため、通常国会開会前のタイミングで、やっと実現しました。

環境問題について耳にすることは多くても、言葉も複雑でとても分かりにくい、というお声をよく伺います。実はどんな環境問題も、①気候変動と、②生物多様性と、③資源循環の３つのテーマのうちのどれかに当てはまります。環境への取組を進めるにあたっては、この３つは切り離すことができず、同時に進めていくべき、というのが世界的な潮流です。

お話を聴いてくださった会員の方々の中には、経営者や士業、コンサルタントなどプロフェッショナルな職業の方が多くいらっしゃいました。もともと環境問題にお詳しい方々もいらっしゃるので、資料を充実させ情報提供に務めました。環境やサステナビリティの分野はグローバルにも議論のスピードが大変速いのが特徴です。日々刻々進化していく議論の内容を、私自身も遅れることなく吸収できるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。