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2022.03.28
自民党女性局が実施している、議員を目指す女性のための『女性未来塾』、第2期の最終講義に出席し、私自身が出馬に至った経緯についてお話ししました。
国会からは国光あやの議員と私、地方議会からは宮城県議会の外崎浩子副議長と、筑西市議会の水柿美幸議員から自己紹介がありました。日本の議会における女性議員比率の低さは、かねてより問題視されています。国会は何かと話題になり国民の眼に晒されますが、地方議会の実情がメディアで取り上げられる機会は多くはない中で、少数派として頑張っておられる女性の議員の方々のご労苦は計り知れないと思います。県議会、市議会で活躍している先輩方のお話は力強く温かく、私自身も励まされました。
その後のグループワークでは、これから議員を目指す方々が今抱えている悩みについて、私に分かる範囲でお答えしました。議員になる前は私自身も全く同じ疑問で悩んでいたことを思い出しました。選挙の種類や地域は違っても、みな悩みは同じだと感じます。同じ志を持つ仲間がいることは、これから先ずっと頼りになることと思います。
そもそも政治の世界は参入障壁が非常に高い業界ですが、女性の場合はなおさらです。特別な境遇に生まれた人、特別なバックグラウンドを持つ人でなくても、意欲と能力があれば政治に参加しやすくなるように、そして、将来は「女性であること」など問題ではなくなるように、と願いながら、これから議員を目指す女性の方々を応援したいと思います。