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2012.03.11
あの日から1年。
揺れがきた時の恐怖、これから先どうなるのだろうかという不安、当時の様々な気持ちがよみがえってきます。今も被災地で苦しんでおられる方々、復旧のために日夜働いてくださっている方々が沢山いらっしゃるなかで、政治が果たすべき役割は何だろうか、と考えます。
震災が私達につきつけた課題は、じつは、震災以前から、日本がずっと抱えていた問題です。国と地方の権限のあり方、将来のエネルギー政策、政府の危機管理体制、官民一体での地域経済の振興…。
復旧の最初の1年を終えて、これからは、政治が大きな決断をしていくべき時だと思っています。
日経新聞が、日本全国の大学生・高校生を対象に行ったアンケートによると、震災を機に、日本を 『世界をリードする国にしたい』 と考える人が5割を超えているそうです。
あれから1年、日本の若い人達は希望を失っていないという事実に元気づけられます。日本を、世界をリードする国にしたい。私の思いも同じです。