東日本大震災５周年追悼式に出席しました。「あの日から５年経った」というのではなく、「あの日から５年以上、苦しみが続いているんだ」というのが実感です。一日も早く東北に本当の春が来るようにと、慰霊碑を囲むように飾られた黄色い菜の花を見ながら祈りました。悲惨な体験を越えて、「人のために仕事をしたい」と願うご遺族代表の方々の言葉に、私も同じ思いを心に刻みました。