春一番の嵐のなか、来日されたパレスチナのアッバース大統領を、羽田空港でお迎えしました。

海外からの要人の到着の際、飛行機からタラップを降りて機側で車に乗られるまで、お迎えとお見送りをします。お天気が良ければ赤絨毯の上を歩いていただくのですが、激しい雨と風のため、傘をさしてのお迎えとなりました。

日本はパレスチナに対して様々な経済支援を行っています。今日はパレスチナ・ビジネスセミナーが開催され、日本企業の方々も数多く集まりました。乾燥の厳しいパレスチナでは、「雨は幸せを運んでくる」といわれるそうですが、今回のアッバース大統領の来日が日本とパレスチナ自治政府の関係を一段と深め、中東和平の解決に向けた日本の貢献の一歩となればと思います。