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2025.04.02
市ヶ谷自衛隊友の会の顧問を務めています。今日は毎年恒例の市ヶ谷祭、駐屯地内での観桜会に参加させていただきました。あいにくの雨ではありましたが、七〜八分咲きの桜は大変美しく、心和むひとときでした。
友の会で駐屯地を訪れるのは、観桜会と盆踊りと餅つき大会の、年に3回です。地元の私達にとっては、慣れ親しんだ馴染み深い場所ですが、去年から今年にかけて、改めて外から「市ヶ谷」を見る貴重な機会に恵まれました。
一つは、昨年の5月にワシントンを訪れ、国防総省の方々と意見交換を行ったときのこと。つい先日、市ヶ谷に陸海空の自衛隊を統括する統合作戦司令部が発足しましたが、当時はまさにその準備段階でした。米軍の方々が “Ichigaya, Ichigaya” と会話していて、改めて私達の市ヶ谷がどれほど重要な場所であるかを再認識したのです。
もう一つは、今年の2月にインド北東部を訪れたときのこと。経済のシンポジウムではありましたが、防衛の観点からもインドと日本の協力関係が欠かせないことを実感しました。実際、QUADと呼ばれる日米豪印の4ヵ国でも合同軍事演習が行われていますが、インド洋から太平洋にかけての広大な地域の安定を維持するうえでも、市ヶ谷を中心とする日本の自衛隊の存在感は非常に大きいと感じました。
政治の中では、自民党は少数与党となりましたが、立党の精神である憲法改正、とりわけ9条の改正のための国民的な合意形成に引き続き取り組んでいかなければなりません。
また米国との関係では、関税をめぐる対立が深刻化していますが、トランプ大統領が日本との貿易に対して感じているフラストレーションが防衛上の日米同盟に波及することがないよう、あくまで経済の議論の中で、この問題に決着をつけなければなりません。
多くの課題を抱えながら、いよいよ本格的に令和7年度が始まります。