新宿区長選挙が行われ、現職の吉住健一区長が３選を果たされました。安定した区政によって、今後も引き続き、コロナ対策や経済対策において区政と国政との連携が図られることに、ひとまず安堵しています。

選挙活動を通じて感じたのは、コロナ禍を経て、新宿区民の方々に、区政への関心が高まり、吉住区長への信頼が高まったということです。新宿区長選はこれまでも、投票率の低さが課題となっていました。今回の投票率は28.05％と前回並みではありましたが、街頭での訴えへの街の方々の反応は、４年前とは少し異なるように感じました。

新宿区には、各地域に昔ながらの住宅街が広がる一方で、世界一大きなターミナル駅と世界一の売上を誇る商業地区、有名な繁華街も存在し、百数十ヵ国から外国人が集まる国際都市でもあります。中山弘子前区長が、「新宿の行政課題は近い未来を先取りする」とおっしゃっていましたが、言い換えると「新宿区には日本で一番早く未来が訪れる」とも言えるかと思います。未来は今よりもプラスなのかマイナスなのか、不可抗力なこともあるかもしれませんが、多くのことは私達自身の努力によってプラスに変えられると考えています。
吉住区長のもとで迎えるこれからの４年間、新宿の未来は、日本の将来に必ずやプラスの影響をもたらすと信じています。