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2021.02.15

衆議院 予算委員会での質疑

衆議院予算委員会で質問に立ちました。いよいよ17日から開始されるワクチン接種に先立って、NHKのテレビ中継入りで、新型コロナウイルス感染症対策等についての7時間の集中審議が行われました。私の持ち時間は30分。東京の都心の視点から、経済対策と医療提供体制、ワクチン接種体制について質問し、菅総理と田村厚生労働大臣からご答弁をいただきました。

 

 

■ 協力金による「不公平感」をどう解消するのか。①支援の対象になっていない方々や、②6万円では足りない中規模以上の企業をどのように救済するのか。納税額等から事業規模に応じた給付はできないのか。

■ 地域の実情に即した経済対策は各都道府県が地方創生臨時交付金を活用して行うことになっているが、経済規模が大きく打撃が大きい東京の都心部には国の支援も不可欠である。東京都と国は、どのような形で協力して経済対策を行うべきか。

■ PCR検査陽性者が入院療養か宿泊療養か自宅療養かの判断基準が明確でないのではないか。医師が診療をした上で行く先を決めるのが理想だが、保健所と医師の役割分担について、大臣の見解如何。

■ 国または都道府県は、人々の行動自粛の指標として、新規感染者数だけではなく医療提供体制の逼迫度合も指標を示すべきではないか。

■ 医療従事者への接種は市町村ではなく都道府県の管轄となっているが、人的体制をどのように考えているか。費用面でも国からの財政支援が必要ではないか。

■ 新宿区内の感染者累計6,000人のうち約35%は新宿区に住民登録がない。単身赴任や学生はともかく、住所不定者や何らかの事情で最終住民登録地が分からない方々に対するワクチン接種について、国は対策をどのように考えているか。

議事録は、後日掲載いたします。

 

 

通常、質疑者のテーブルには水差しとコップが置かれますが、感染防止のためにペットボトルに替わり、マイボトルの持ち込みも許可されました。都心の話題にちなんで、私は東京タワーのミネラルウォーターを持参しました。
国会の質問では、持ち時間を超過しない、余らせない、ということに非常に気を使います。私はいつもキッチンタイマーを使いますが、今回は特にテレビ中継だったため、いつになく緊張しました。用意していた質問をいくつか残してしまいましたが、質疑の準備のためにお話をお聞かせくださった方々に、心から感謝申し上げます。