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CEATEC 2019 幕張メッセを訪問

2019.10.15

毎年10月に幕張メッセで開催されるアジア最大級のIT技術とエレクトロニクスの国際展示会『CEATEC』を見に行きました。第4次産業革命やSociety5.0という言葉はすっかり定着した感がありますが、人工知能やモノのインターネット、CPS(サイバーフィジカルシステム)と言われるものが実際にどのようにビジネスや私達の生活の中に生きてくるのか、未来を垣間見ることができます。

4K 3D手術用顕微鏡システム。外科手術の際、これまでは医師が顕微鏡で覗いて切開や縫合をしていましたが、3Dの高画質画像モニターに手術部位の立体的な拡大画像を映し出すことで、的確な治療が可能になります。

 

 

いよいよ迫ってきた5G時代。先月から可搬型基地局によるプレサービスが開始されたとのこと。先日のラグビーワールドカップのチーム日本の感動のプレー映像を5G端末で堪能しました。

 

空飛ぶクルマの試作品。ちなみにこれは貨物用で、人間が乗るものではないそうです。

 

人間の骨格には個々人毎に特長があり、たとえ30年前の写真からでも個人が特定できるとのこと。人が動く映像から「骨紋」と呼ばれる骨の動きを人工知能で解析し、作業ミスや無駄な動きを自動検出して作業効率を高めるのに役立てるというものです。

 

深刻な人手不足の中、現場で働く作業員の方々に無理なく安全に働いていただくことが何よりも重要です。センサー搭載の作業服で身体の動きや作業現場の外部環境をキャッチして危険を防止。さらにVRゴーグルを着用すると眼前に作業工程のマニュアルが浮かび上がります。

 

こちらは総務大臣賞を受賞された3Dセンシングと人工知能を用いた自動採点システム。スポーツでは審判の判定を巡って紛糾することもありますが、このシステムがあれば主観の入る余地はありません。選手の技術向上にも役立ちます。

 

未来の家。人工知能を用いたトイレが便の形状を検知し健康状態を記録、高齢者施設などで役立ちそうです。そして驚いたのは、、、うわぁ気持ちいい!このシャワー泡が出てくる!実用化が楽しみです。

 

 

私達にとってタクシーは移動の手段ですが、一年中毎日、日本各地で走り続ける何万台ものタクシーは、交通状況や外部環境など様々なデータや情報を獲得できるセンサーの役割も果たす可能性を秘めています。未来の自動運転社会を見据えた取り組みを拝見しました。

 

未来を切り拓く技術は、時代と共に変化します。私の父は電気工学のエンジニア、祖父は土木技師でした。理数系が苦手だった私には、残念ながら技術を担う仕事を受け継ぐことはできませんでしたが、日本が将来も世界に冠たる技術立国であり続けられるよう応援する仕事に力を入れていきたいと思います。「技術は人を幸せにする。未来は必ず今よりも良くなる。」と実感したCEATECでした。