活動ブログ

キリノ元フィリピン大統領の顕彰碑

2016.06.18

今年は、日本とフィリピンの国交正常化から60周年を迎えます。1953年、当時のフィリピンのキリノ大統領は、太平洋戦争末期にご自身の奥様と3人の子供達を日本兵に殺害されたにも関わらず、105名の日本人BC級戦犯全員に恩赦を与えました。国内には反対の声も多かったなかで、「自分の子孫や国民に、憎悪の念を残さない」というキリノ大統領の判断は、自らの政治生命をかけた勇気ある決断でした。

日比谷公園で開催された『フィリピンフェスティバル2016』の機会に合わせて行われた顕彰碑の除幕式には、キリノ大統領のお孫さんをはじめ御親族の方々や、キリノ大統領に嘆願書を送り続けた画家の加納莞蕾さんの御親族も島根県からいらっしゃいました。今月末で離任される駐日フィリピン大使のロペス大使をはじめ、顕彰碑の建立に多大なご尽力をいただいた関係者の皆様に、感謝を申し上げたいと思います。