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2015.08.26
衆議院の消費者問題に関する特別委員会のメンバーで、神奈川消費生活センター、キリンビール横浜工場、ファンケル総合研究所を訪問しました。
かながわ中央消費生活センターにて。神奈川県内で年間7万件ある消費生活相談のうち1万3千件をこのセンターで受けているそうです。最近はご高齢の方々からの相談が増加し、インターネットのトラブルの手口も複雑化しているそうです。相談員の方々が根気強く電話相談を受けていらっしゃるところを間近で拝見させていただきました。
夏といえばビール。首都圏のビール消費を支えるキリンビール横浜工場を見学させていただきました。特保(特定保健用食品)や機能性表示食品の開発戦略、原材料の管理や表示体制についても詳しくお伺いしました。
CMでもお馴染みのファンケルの総合研究所を訪問しました。ファンケルの名前の由来は、「不安を蹴る」というところからきているそうです。機能性表示食品の研究開発の現場を拝見させていただきました。
私達の日々の生活の安心と安全を守るために、行政や企業の方々がたいへんな努力をされていることを目の当たりにしました。目まぐるしい技術の進歩と生活環境の変化、私達の嗜好の変化に対して、政治の対応も追いついていかなければなりません。