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消費税率引上げ後、初の月例経済報告

2014.04.18

自民党の内閣部会で司会を務めました。今日の議題は、4月1日に消費税率が引き上げになって以降、初めての月例経済報告です。今回、政府は景気の基調判断を1年5ヶ月ぶりに下方修正しました。内閣府と日本銀行から景気動向について詳しく説明をいただきました。

私は、今の仕事に就く前は、ファッション・アパレル関係の小売流通業で、営業企画の仕事をしていました。日次・週次・月次で昨年比と予算比の売上の数字を追いかけていましたが、特に毎週月曜日は、前日までの1週間の売上集計で大忙しでした。アベノミクスで長い不況からやっと脱しつつある今、最も心配なのが、消費増税前の駆け込み需要の後の反動減です。

4月に入って2週間の個人消費をみると、自動車や家電は昨年の同時期に比べて2割減。スーパーの飲食料品(生鮮除く)の売れ行きは、1週目は減少したものの2週目には持ち直しているとのこと。高級品の駆け込み需要で3月に昨年比+25%も売上を伸ばした百貨店は、4月に入って昨年より約2割売上が減っているようです。他方、サービス業では駆け込み需要がさほどなく、夏の海外旅行の予約が伸びているという声や、外食産業では新メニュー投入が功を奏したという話も聞かれます。

リーマンショックで売上が大幅に落ち込み、先の見えない状況がずっと続いた頃、私自身が感じたのは、未来のことは誰にも分からないけれど、まずは自分自身が、必ず将来は上向く、という信念を持たなければ、ということでした。月例経済報告では大きなトレンドしか分かりませんが、大局観を持ったうえで、ご商売に携わる方々の現場の生の声を大切にしていきたいと思います。