公認会計士協会政治連盟の先生方による企画。プロフェッショナルとして最前線でご活躍されてきた公認会計士の片倉正美先生と、「仕事とファッション － 働く女性にとって、ファッションはツール（道具）かスタイル（個性）か？」というお題で対談させていただきました。

片倉先生は、監査法人の代表としてお仕事されるにあたって、専門家からのアドバイスも受けながら、少しずつ明るい色を取り入れるようにされてきたそうです。

私が黄色い服を着ることが多いのは、14年前に政治活動を始めたとき、目立ちやすい信号の赤青黄色のうち、赤や青は多くの政治家が使っているので、消去法で黄色になった、という経緯があります。

いつも黄色を着ていることで、「ここにいるよ」とわかりやすかったり、「今日は黄色じゃないの？」と声をかけてもらいやすかったりします。そういう意味では、ファッションはツールなんだなぁと感じます。

いずれ顔と名前を広く知ってもらうようになったら、もう少しスタイルというか個性を出していきたいと思っています。

偶然ですが、片倉先生も私も今日は紺のジャケットでした。オフィスの仕事でも、組み合わせ次第で明るい色も取り入れられそうです。

お話を聴いてくださったのは公認会計士の先生方。SDGsについても話題になりました。アパレルメーカーにとって売れ残りの廃棄の削減は大きな課題であり、資源循環への取り組みが経営指標となる日も近いかもしれません。サステナブルファッションについて、これからも公認会計士の先生方にご指導をいただいていきたいと思います。