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2024.10.26
厳しい苦しい選挙戦も、本日が最後となりました。応援をいただいている皆様に、心から感謝申し上げます。
私は今回、選挙区で勝つことができなければ議席を失います。比例復活はありません。でも、引き続き皆様のもとで仕事がしたい、仕事をしなければならない、という思いには、3つの理由があります。
ひとつは、皆様への御恩です。昔の私は、政治は政策だと思っていました。しかし今は違います。政治は人の心だと思います。12年間の御恩、ひとつひとつ積み上げてきた信頼を、ここで無駄にする訳にはいかない。時計の針を12年前に巻き戻して、またゼロからやり直し、という訳にはいきません。
もうひとつは、この12年間ずっと取り組んできた、都心の声を国政に届ける仕事に、穴を空けたくないという思いです。東京一極集中の是正、東京一人勝ちを許さない、という議論の中で、東京都の財源の地方への移転や、固定資産税や相続税のさらなる引上げという論調と、私はずっと戦ってきました。
この衆院選の直後から、経済対策の議論が始まります。その内容は、自民党内の議論、自民公明の協議で、大枠が決まってしまいます。東京1区から、自民公明の議員を送り出していただかなければ、都心の声、皆様の声を反映させることができません。
そして最後に、ふるさと東京、日本を守りたい、という思いです。千代田区は、日本の国家機能の中枢です。そして、新宿区は東京都の中心であり、自衛隊の市ヶ谷駐屯地、日本の防衛の要衝です。安全保障も危機管理も、対応能力のない野党に、東京1区の議席を、渡すわけにはいきません。
いま自民党は、日本の政治は、大変な混乱の中にあります。しかし、これを乗り越えれば、必ず、新しい時代が来るはずです。
東京1区から、未来への扉を開きます。これまで12年間の、皆様からの温かい応援をいしずえに、これまでとは違う新しい政治、新しい日本を目指します。決戦、新時代へ。山田みきは戦います。
選挙戦が後半に入って、多くの方から「もう山田さんに投票したよ」とお声をかけていただきました。今回は比例復活がありません。もし万が一、選挙区で勝つことができなかったら、いただいた票が、皆様の温かいお気持ちが、すべて無駄になってしまう。それが私には耐えられません。どうか一票差でも良いので勝たせてください。
私はこの選挙戦、可能な限り最後の瞬間まで、自分の声で、お訴えを続けます。
皆様も、どうか最終最後まで、一人でも多くの方に、山田を頼む、山田を頼む、とお伝えください。選挙戦通じての温かい応援に心から御礼申し上げ、最後のお願いとさせていただきます。