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2023.07.31
「環境省とJリーグの連携協定」の2周年記念イベントが開催されました。この連携協定は、全国に60のクラブがあり地域に大きな影響力を持つJリーグと連携して、各種環境政策を展開するとともに、Jリーグが展開するSDGsの取組に環境省の知見も活用していただくことを目的に、2021年6月に締結されたものです。
今日の記念イベントには、私も、Jリーグを目指す地元新宿区のサッカークラブ「クリアソン新宿」の記念Tシャツを着て出席しました。
Jリーグの各クラブによる地域に根ざした活動の一つに、地域課題の解決のための『シャレン!』(社会連携活動)があります。「環境省とJリーグの連携協定」の下では、これまでにも各地で、スタジアムのフードドライブや、熱中症予防のリーフレット配布、新しい国民運動(デコ活)への参画、脱炭素先行地域への参画、国立公園の利活用推進への協力など、様々な取組に一緒に取り組んでいただいています。
連携協定の3年目は、①自治体の地域脱炭素の取組を地域住民や地元企業へ発信、②食品ロスやファッション、③自然体験や自然の回復活動を通じた地域活性化、などが期待されます。
サッカーは見ている私達も一緒に参加しているような一体感があります。Jリーグと各クラブ、パートナー企業、地元自治体、サポーターの皆様、そして環境省も一緒に、気候変動対策をはじめとする様々な環境の取組を盛り上げていきたいと願っています。